ヒグラシブレンド・薪火
コーヒー豆を煎るには焙煎機を用いますが、現在では殆どがガス又は電気式の物です。ヒグラシも現在はガス式を主に使っていますが、自家焙煎創業当時は全てを薪釜で焙煎をしていました。
薪火ブレンドは当時のそのまま、釜に薪の火をくべて煎り上げています。
密閉型の釜で焙煎された豆は自分の煙に燻され続けることで焙煎後も独特の風味を保ち続けます。通常のガス式に比べて中の豆の様子も確認し辛く、火力の調整も薪の焚き具合に依るので経験に頼る部分が大きい焙煎方法です。通常の三倍以上の時間をかけてじっくり煎られた豆は芯まで火が通り深い苦みを味わうことができます。
風味の特徴 薪火、スモーキーな香り、濃いめ、苦み
1,240円/200g(約20杯分)